流浪の月

 本屋でコーナーを設けられていたのが、2020年本屋大賞第1位の凪良ゆう著「流浪の月」(東京創元社)。パンフ(書店員応援ペーパー)とともに積まれていました。

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 主人公は、小学4年生のときに誘拐事件の被害者となった少女と誘拐犯となった大学生の二人。事件の15年後に再会した二人の心情が描かれていきます。この描かれ方が絶妙で、書店員の皆さんの琴線に触れたのではないかと勝手におもっています。

 キャッチコピーには「新しい人間関係への旅立ち」とあり、作者の言葉には「二人の主人公が時間をかけて紡いでいく関係にどんな名前を付ければいいのか探していく物語」とあり、それに対して向かう常識や正義感という刃物にどのように対するのか、考えていく物語のようです。

 男女の心象風景を描く作品はあまり手に取りませんが、この作品はちょっと読んでみたくなりました。

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