連ちゃんパパ

 「連ちゃんパパ」(作:ありま猛)は「マンガ図書館Z」で読める全43話のマンガ。マンガ図書館Zのサーバが落ちたとのニュースで存在を知りました。

 1、2巻を読んだところで感じたのは、釣りバカ日誌のようなほのぼのとした画風とナニワ金融道のようなダークな内容のギャップでした。

 主人公は高校教師。ある日、パチンコでつくった借金を返せずに妻が失踪。取り立て屋が職場の高校までついてくる始末で、妻がテレビに映っていたという一人息子の言葉を頼りに、取り立て屋を自宅のトイレに閉じ込めて親子で妻を捜しに出かけます。

 捜しに向かったパチンコ屋で息子の貯金通帳の入ったバッグを置き引きされたり、いつも妻に同行していてパチンコ台が読めるようになった息子からパチンコで持ち金を増やすよう言われたり、登場人物やストーリーは一筋縄ではいきそうもありません。

 2巻の終わりで親子は更なる旅に出ていきます。とてもハッピーエンドになりそうもありませんが、情報によれば、主人公はかなりのクズっぷりを今後発揮するようです。

 読んでみようという気持ちと読まなくていいという気持ちが半々の不思議な作品です。